こんにちは。
練馬のヘッドマッサージ専門店 頭ほぐしサロンゆめゆらです。
10月は乳がん啓発の「ピンクリボン」月間です。
先日のブログ「乳がん検診受けていますか?①検診の大切さ」の続きです。
乳がんは、がんのなかでただ一つ「自分で発見できるガン」といわれています。
月に1度の自己触診によるチェックは早期乳がんの発見にもつながります。
残念ながら、医療機関でのいずれの検診方法でも100%の発見はありえませんが、自己検診はリスクも費用もかからない非常に優れた方法です。
25歳を過ぎたら毎月一回定期的に自己検診(セルフチェック)を行いましょう!
自己検診に適切な時期
◆月経が定期的にある方は、月経最終日から3日~1週間後で乳房を触っても張りや痛みがない時期に行う
◆月経のない方は、毎月検診する日を決め同じ日に行う。
自己検診の方法
大きな鏡に写してまず目で確かめます。
【ポイント】
◆入浴時に、石鹸などを乳房につけると調べやすくなります。
◆親指以外の4本の指の腹で押えるようにします。
◆乳がんの半分近くが、乳首より上の外側にできますので、この部分はより念入りに調べて下さい。
①両腕を下げたまま、乳房にえくぼ上の凹みやひきつれ、左右差がないかを調べます。
②鏡の前で両手を挙げ、①と同様のチェックをします。
③調べる乳房と反対側の手を使い、乳房とワキの下(リンパ周辺)にシコリがないかを調べます。
「の」の字を描くようにしっかりチェックしてください。
④乳房や乳首をしぼり、分泌物が無いかを調べます。(妊娠・授乳期を除く)
⑤ベッドや床に仰向けの状態で寝そべり、乳房やワキの下を調べます。
このとき、背中にタオルなどを入れて、乳房が平らな状態にして調べると、よりやりやすくなります。
乳がんは早期発見、早期治療が大切です。
何か異常を感じたら、お一人で悩まずにすぐに専門医に相談して下さい。自分の身体は自分で守りましょう!