年々風邪を引きやすくなっている人、免疫機能を上げる方法とは

こんにちは。
練馬のヘッドマッサージ専門店頭ほぐしサロンゆめゆらです。

数年前より風邪を引きやすくなった、毎年インフルエンザに罹ってしまう。。。そんな方はいませんか？

風邪を引きやすい人、引きにくい人がいるのはなぜでしょうか？

風邪を引きやすい要因

年齢を重ねるほど免疫機能は低下するため、若い頃より風邪を引きやすくなります。
また、手洗い、うがいや生活環境などの要素も関係します。

免疫の本体は、侵入してきたウイルスや細菌を無力化する抗体を作るB細胞と、感染した細胞をやっつけるT細胞という免疫細胞があり、総称して「白血球」と呼びます。

T細胞を作る胸腺という免疫器官は、20歳頃から小さくなり、60歳になる頃にはほとんどなくなってしまうくらい小さくなってしまいます。
他にも、栄養不足やストレスが原因で小さくなることが分かっています。

T細胞は腸管や首のリンパ節などの免疫組織に立ち寄り、新たな敵についてチェックします。
特に腸は、栄養素や食品成分の吸収を行うので異物が入り込む可能性が高いため、免疫細胞がたくさん存在します。
「免疫力を高めるために腸を整える＝腸活」という所以ですね。

免疫機能の維持に効果があると言われる栄養素として、ビタミンB1（豚肉に多い）やビタミンA（牛レバーに多い）などがありますが、免疫力アップのために特定の食品ばかり食べると、他の栄養素が不足し、逆に免疫力が低下する可能性があります。
バランスの良い食事を心がけます。

免疫機能の維持のために適度な運動は必要ですが、あまり激しい運動はかえって免疫機能を低下させてしまうので、やり過ぎは禁物です。

睡眠不足や、疲労の蓄積も免疫機能を低下させてしまいますので、疲れていると感じたらしっかりと睡眠を取って下さい。

この冬はインフルエンザと新型コロナの同時流行が懸念されていますが、免疫機能を高めることで、少しでも体調を整えましょう。