理想の!?「8時間睡眠」にとらわれないで

こんにちは。
練馬のヘッドマッサージ専門店 頭ほぐしサロンゆめゆらです。

よく、睡眠時間の目安として「1日8時間」といわれますが、これは多くの人の睡眠時間が6~9時間の間という統計から出された平均的な睡眠時間にすぎません。

「8時間睡眠」にとらわれない

今の日本人、特に仕事をしている人は、平日に8時間眠るということは難しいでしょう。
ただ、「8時間寝ないといけない」ということは頭の片隅にあって、どうにかして眠ろうと思うかもしれません。

ただし、平均睡眠時間はあくまでも一つの目安で、適切な睡眠時間は人それぞれです。
6時間よりもっと少ない3~4時間の睡眠で十分な人もいれば、9時間以上の睡眠が必要な人もいます。
季節によっても、夏は短く、冬は長くと睡眠時間は変化します。

適正な睡眠時間を把握する

基本的に、昼間眠くなければ必要な睡眠はとれていると考えます。
適正な睡眠時間を知るには、毎日、1時間づつ睡眠時間を変えていき、翌日の頭の冴え具合、体調を自分で体感することがおすすめです。

また、高齢のお客様で眠れないというお悩みをお聞きすると、やはり8時間睡眠にこだわっていらっしゃる方が多いです。
高齢になると、どうしても睡眠が浅くなり、途中で目が覚めてしまい、細切れの睡眠になってしまいますが、ただ、加齢とともに徐々に基礎代謝量が落ち、睡眠時間も若い時よりも必要ではなくなっていますので、あまり気にしないでください。

睡眠は時間よりも、目覚めがスッキリとしていて、ぐっすり眠ったという満足感が得られる「質」の方が重要です。

これからは、「8時間眠らないといけない」という思い込みはやめてくださいね。