シニア世代の、その「不眠」は思い込みかも

こんにちは。
練馬のヘッドマッサージ専門店 頭ほぐしサロンゆめゆらです。

最近TVで、特にシニア世代をターゲットとした、睡眠や不眠解消特集をよく見ます。
それだけみなさん眠れないお悩みが多いということですが、もしかしたらそれは思い込みかもしれませんよ(^_^;)

まずは、チェックしてみてください。
◇睡眠は8時間がベスト
◇途中トイレに起きてしまう
◇夢をよく見る
◇早寝早起きが体によい
◇長く眠理、熟睡することが重要
◇夜は決まった時間に寝る

当てはまるものがありますか?
これらはいづれも睡眠においてよく聞かれることですが、シニア世代の方にはあまり関係のない項目です。

シニア世代が感じる不眠とは

そもそも「眠れない」と思うのは、若い頃と同じ睡眠が取れなくなったからではないでしょうか?

第一に、加齢により実際に眠ることのできる睡眠時間は変化していきます。(必要な睡眠時間と同等)
20歳以降50歳代は6.5〜7.5時間、60歳代は6時間くらいとなり、70歳以降では平均6時間弱となります。

そして、眠りには、レム睡眠(浅い睡眠で夢をみる)とノンレム睡眠(深い睡眠)とがあり、60歳代からは眠りが浅くなり、中途覚醒が増え、夢を見る回数が増えてしまいます
夜中トイレに起きるのは加齢による生理現象なんですね。

質の良い睡眠を取るコツ

逆効果なのが、長く睡眠時間を取ろうと、早く布団に入ること。
早く就寝しても、実際に眠ることができる睡眠時間が6時間では、それ以上布団に入っていても結局眠れないので、「寝つけない、眠れない」と思ってしまうのです。
就寝時間は人それぞれ、眠くなってから布団に入りましょう。
熟睡したいなら適正な睡眠時間を守ることで、夜中何度も起きるということはなくなります。

そして、朝は必ず、同じ時間帯に起きる習慣をつけましょう
規則正しい生活リズムをとることで日中を活動的に過ごせ、夜の質の良い睡眠につながります。

これで少しは気が楽になりましたか?
今まで「不眠」と思い、睡眠導入剤を飲んだり、枕を変えたりと試行錯誤をしていたなら、お悩みが解消してホッとしたかもしれませんね。
眠れないと思うことがプレッシャーとなり不眠につながることもありますので、一度ご自身の睡眠時間や習慣をチェックしてみてください。
特に、女性は受け入れがたいとは思いますが、睡眠時間の変化は老化なんだと潔く受け入れてみると生活も身体も楽になるかもしれません。

合わせて、体のちょっとした不調の改善や、質の良い睡眠を取るために、当店のヘッドマッサージをお試しください!