こんにちは。
練馬のヘッドマッサージ専門店 頭ほぐしサロンゆめゆらです。
私たちが毎日とる睡眠は、レム睡眠とノンレム睡眠の2つの種類に分かれています。
これらはそれぞれ異なる役割を持ち、バランスよく取ることで質の高い睡眠が得られます。
今日は、レム睡眠とノンレム睡眠の違いについて解説し、翌朝すっきりと目覚めるためのポイントをご紹介します。
レム睡眠とは?
レム睡眠(REM:Rapid Eye Movement)は、脳が活発に働いている状態の睡眠です。
夢を見やすく、体は休んでいても脳は覚醒に近い状態にあります。
主な特徴として以下の点が挙げられます。
・眼球が素早く動く(これが「Rapid Eye Movement」の由来)
・記憶の整理・定着が行われる
・体の筋肉は弛緩しており、動きが少ない
レム睡眠は、一晩の睡眠のうち20〜25%を占めており、特に朝方に多く現れることが特徴です。
夢を見ることが多いのもこの時間帯です。
ノンレム睡眠とは?
ノンレム睡眠(Non-REM Sleep)は、深い眠りの状態を指します。
この間、脳は休息を取り、身体の修復が行われます。
ノンレム睡眠は以下のように3段階に分かれます。
・浅い眠り(ステージ1) – うとうとした状態で、少しの刺激で目が覚める
・やや深い眠り(ステージ2) – 体温や心拍数が低下し、リラックスが進む
・深い眠り(ステージ3) – 成長ホルモンが分泌され、体の修復が行われる
ノンレム睡眠の中でも特に深い睡眠が重要で、この時間帯に脳と体がしっかり休まり、翌朝の目覚めに大きく影響を与えます。
レム睡眠とノンレム睡眠のバランスが重要
レム睡眠とノンレム睡眠は、約90分のサイクルで交互に繰り返されます。
一晩に4〜6回の睡眠サイクルを経験することで、脳と体が十分に回復し、質の高い睡眠が得られます。
このバランスが崩れると、以下のような問題が生じることがあります。
・レム睡眠不足:記憶力の低下、情緒不安定、ストレス増加
・ノンレム睡眠不足:疲労感の蓄積、免疫力の低下、集中力の低下
質の高い睡眠を確保するためのポイント
1.寝る前のスマホやPCを控える
ブルーライトはメラトニン(睡眠ホルモン)の分泌を妨げるため、寝る1時間前には使用を控えましょう。
2.就寝・起床時間を一定にする
体内時計を整えることで、自然に深い眠りに入りやすくなります。
3.適度な運動を取り入れる
日中に適度な運動をすることで、夜の睡眠の質が向上します。
4.寝室環境を整える
室温は18〜22℃、暗めの照明、静かな環境が理想的です。
5.ヘッドマッサージでリラックス
頭皮を優しく刺激することで、リラックス効果が高まり、深い眠りに入りやすくなります。
まとめ
レム睡眠とノンレム睡眠は、それぞれ異なる役割を持ち、バランスよく取ることが質の高い睡眠につながります。
睡眠のサイクルを意識しながら、日々の習慣を整えることで、翌朝の目覚めが大きく変わります。
当サロンでは、ヘッドマッサージを通じて睡眠の質を向上させるお手伝いをしています。
睡眠の質を改善したい方は、ぜひ一度お試しください。