こんにちは。
練馬のヘッドマッサージ専門店 頭ほぐしサロンゆめゆらです。
お客様のなかには施術中で何度も呼吸が止まる方がいらっしゃいます。
施術しながらも気になるので、止まっている秒数と回数をカウントしたいのですが。。。
そうすると大事な施術が疎かになるので、施術に集中していなかなかカウントできません。
睡眠時無呼吸症候群とは
睡眠時無呼吸症候群とは、眠っている間に呼吸が止まる病気です。
医学的には10秒以上息が止まっている状態を無呼吸とし、無呼吸が7時間の睡眠中に30回以上、もしくは1時間あたり5回以上あれば、睡眠時無呼吸とされています。
就寝中なので自分では息が止まっているかは分かりませんので、ご家族の方に指摘されて認識する方がほとんどではないでしょうか。
朝、起きた際に頭が痛かったり、寝汗をかいていたり、昼間に異常な眠気に襲われたりと様々なことからも疑ってみるのも良いかもしれません。
専門の睡眠外来に行った方からは、測定用の装置をつけて寝ると全然眠れなくって数値がでないとよく聞きます。
病院では自宅と違いなかなかリラックスできないので無理もありません。
息が止まると体内に酸素を取り入れられないので、寝ているのに運動しているのと同じ状態になって心拍数が上がり、寝汗をかいたり、朝起きると疲れていたり、頭痛がしたりと様々です。
そんな症状があれば専門の睡眠外来の受診をお勧めしますが、病院へ行くのはなかなかハードルが高いものです。
そこで酸素濃度を簡単に測れるパルスオキシメーターで就寝時の酸素濃度を測ることができます。
洗濯バサミのような計測器を人差し指に挟むだけで簡単に測定ができます。
よく病院で入院患者さんが着けていらっしゃいますよね。
血中の酸素の量の値を%で表し、正常値で99~96%と言われています。
体に疾患があったり体調不良などを起こしていると数値が低下することがあり、医療機関では入院中の患者の体調変化を監視するためにも使われています。
新型コロナでパルスオキシメーターの需要がありますが、それは現時点での%は把握できます。
新型コロナで肺炎の症状を調べるには良いと思いますが、睡眠時の酸素濃度を測るには記録できるものでないと役に立ちません。
寝ている時には数値をチェックできません。
普通のパルスオキシメーターは7,000〜8,000円くらいでありそうですが、記録できるものはさらに高価になりそうです。
※当店のセラピストは日本睡眠教育機構から上級睡眠健康指導士の認定を受けており、睡眠についての相談も承ります。