体のねじれ(ゆがみ)と睡眠の関係

こんにちは。
練馬のヘッドマッサージ専門店 頭ほぐしサロンゆめゆらです。

10月も後半、すっかり気温が下がり過ごしやすい季節となりました。

例年であれば、マラソンシーズン突入で大会に向け走り込んでいる頃ですが、今年はコロナの影響で大会は軒並み中止、やる気も起きず、気がつけば春から走っていないということに。。。
さすがにコロナ太りが気になり、そろそろランニング再開せねばと焦っています(^^;

普段から運動などで身体を動かしたりバランスの取れた食生活を送っている人は、体内センサーが外界の変化に敏感に反応でき、気温の急激な変化にもうまく自己反応し、次に迎える季節への身体へと変化させることができます。
体内センサーの働きが鈍っている人が、季節の変わり目に体調を崩しやすいともいえるでしょう。
特にこれからの季節はインフルエンザシーズンになるので、今以上に「免疫力」を上げることが重要です。

免疫とは?

免疫とは、体内で発生したガン細胞や外から侵入した細菌やウイルスなどを常に監視し撃退する自己防衛システムのことです。
しかし、ストレスが過剰になったり生活習慣が乱れたりすると、正常に働きません。
免疫が正常に働くためには、自律神経がバランスよく働いているかどうかが重要になります。

自律神経とは?

自律神経には交感神経と副交感神経があります。
【交感神経】
・主に日中活動している時に優位に働く
・全身の活動力を高める神経で、血圧や血糖を上げたり、血液を筋肉や脳に集める働きがある

【副交感神経】
・主に夜間、リラックスしているときに優位に働く
・身体を回復させる神経で、内臓の機能を高めたり、免疫機能を正常にする作用がある

自律神経がバランスよく働かないと、
・疲れやすい、だるい
・寝付きが悪い、朝すっきり起きられない
・頭痛、めまい、眼精疲労
・肩こり、腰痛・冷え、ほてり、微熱

など、さまざまな症状が現れます。(不定愁訴)

自律神経を整えるには、食事、運動、睡眠などの生活習慣を見直すことが大切ですが、まずは「質のよい睡眠を取る」ことから始めてみませんか?

体のねじれ(ゆがみ)と睡眠の関係

ただ、いくら質の良い睡眠を取ろうとしても、体にねじれ(ゆがみ)があるとうまくいかないかもしれません。
体にねじれがあると、血流が悪くなったり緊張が高まるため睡眠の質が下がるといわれます。
首こりや肩こり、腰痛があると仰向けになった時に身体の力が抜けづらく違和感がある。。。それではいくら寝ても疲れは取れませんよね。
夜疲れ切って寝たとしても、翌朝疲れが取れてすっきりと起きられる体になるには、仰向けになった時に背中の緊張がとれてリラックスできる状態になれることです。

また、寒くなることで毛穴が閉まり水分調整が難しくなり、冷えから腎臓、泌尿器系への負担が増し、身体がねじれやすくなるといわれます。
リラックス効果もある簡単なねじれ解消エクササイズをご紹介しますので、ぜひやってみて下さい。

【ねじれ解消エクササイズ】

身体を仰向けにして足を腰幅くらいに開き膝を立て、大きく呼吸をしながら、膝を左右にパタパタと倒します。
その際、膝を中央に戻す時にお腹の力で戻すと筋トレにもなりますが、リラックスすることが第一です。
骨盤の真ん中にある仙骨も刺激するので、副交感神経が働き、身体の力みがなくなり、心身ともにリラックスすることができるので、寝る前に行うのもオススメです。

気軽に病院に行くことを躊躇するこのご時世、ちょっとした生活習慣の改善で自己免疫力をアップさせましょう!