安眠のためのセルフケア:睡眠に効果的なツボ⑥「労宮」

こんにちは。
練馬のヘッドマッサージ専門店 頭ほぐしサロンゆめゆらです。

本日は、質の良い睡眠を取るために簡単にできるツボ「労宮」をご紹介します。
ツボを刺激することで、体調不良などで滞っていた経絡(気(エネルギー)と血(体液)の通り道)の流れをスムーズにし、身体のバランスを整えます。

☆労宮(ろうきゅう)

労宮の「労」は労働、「宮」は中央を意味し、働く手の中央にあるツボということです。
このツボは「心」とつながっており、高ぶる神経を抑えて自律神経の働きを整えます。

ストレスが溜まったりイライラしている時は、脳内の神経伝達物質であるセロトニンが不足していることが多く、労宮のツボを押すことでセロトニンの分泌を促し、気持ちが落ち着いてきます。
また、セロトニンは睡眠ホルモンであるメラトニンの原料になるため、不眠にも効果的です。
コロナ禍で生活環境が変わり、ストレスが溜まったり、倦怠感が続くなど自律神経が乱れやすい今こそおすすめです。

「労宮」のツボの位置は、軽く手を握った時に中指と薬指の間で先端が触れる辺り。
指先の方へ向かって親指で押し上げます。
ストレスがあるとズーンと痛いかもしれませんが、心地よい痛みを感じるくらいの強さで押しましょう。

セルフケアで日々の体調を整えることは大切ですが、睡眠にお悩みがある方は、リラックスしながら頭や首のコリを改善し睡眠を整える、上級睡眠健康指導士が行う当店のヘッドマッサージを、ぜひ一度お試し下さい!