安眠のためのセルフケア:睡眠に効果的なツボ(14)「井穴」

こんにちは。
練馬のヘッドマッサージ専門店 頭ほぐしサロンゆめゆらです。

本日は、質の良い睡眠を取るために簡単にできるツボ「井穴」をご紹介します。

ツボを刺激することで、体調不良などで滞っていた経絡(気(エネルギー)と血(体液)の通り道)の流れをスムーズにし、身体のバランスを整えます。

☆井穴(せいけつ)

井穴は、両指の爪のつけ根にあるツボです。
爪の先には自律神経のネットワークが集中しており、爪先をもむと副交感神経の働きが良くなり、精神的疲労の回復に効果があります。

さらに、井穴はそれぞれの指で異なる効果もあります。
◇親指:呼吸器系
◇人差し指:消化器系
◇中指:ストレス、耳の症状
◆薬指:眠気覚ましや気分の落ち込み
◇小指:肩こり、頭痛、生理痛

※ただし、「薬指」は交感神経を活性化させてしまうので、不眠の時には強く揉み続ける等の刺激は避けて下さい。

「井穴」のツボの位置は、爪の生え際から2mmほど下、縦と横の線を伸ばして交わった場所が目安。
爪のつけ根を親指と人差し指で挟むように、順番に10秒間ずつ押し揉みます。

井穴のツボ押しを続けると、血行も良くなり末端の冷え性の緩和にも効果があります。

セルフケアで日々の体調を整えることは大切ですが、睡眠にお悩みがある方は、リラックスしながら頭や首のコリを改善し睡眠を整える、上級睡眠健康指導士が行う当店のヘッドマッサージを、ぜひ一度お試し下さい!