「免疫」の仕組み

こんにちは。
練馬のヘッドマッサージ専門店 頭ほぐしサロンゆめゆらです。

毎日、新型コロナウイルスの感染者が急増しています。
ここに来て、大阪や札幌がGotoトラベルの対象除外になったりと、感染拡大を食い止めようと行政も対策を打ち出していますが、今後も、状況の悪化により、厳しい措置が取られる地域が増えることでしょう。

しばらくは、感染拡大が今後も続きそうな気配で、ヨーロッパと同様にいよいよ第3波の到来かもしれません。

東京でもGotoトラベルが始まった先月くらいから、実際のところ、気が緩んできた感がありましたので、あらためて、普段の生活の中でしっかりと一人一人ができるコロナ対策を行い、感染防止に努めたいですね。

コロナ対策で重要な「免疫力アップ」

コロナ対策では「免疫力アップが重要」、とよく聞きますが、それは「免疫力」を上げることでウイルス予防に効果を発揮するからです。
では、そもそも「免疫」とは何でしょうか?

免疫とは

免疫とは細菌やウイルスから体を守るための防御システムで、大きく3段階に分けられます。

第1段階:自然バリア

体の表面は皮膚や粘膜で覆われ、病原体の侵入をブロックしている。
皮脂、汗、涙、唾液や腸内細菌も自然バリアの一部。

第2段階:自然免疫

生まれつき体に備わっている仕組み。
皮膚や粘膜などのちょっとした傷や乾燥で病原体が侵入すると、「食細胞」が病原体を食べて体内にとり込んで殺したり、発熱することで病原体を弱らせる。

【主な免疫細胞】
マクロファージ
常に、病原体やウイルスなどの異物が体に侵入しないかをパトロールしており、体内に侵入した病原体や、死んだ細胞も食べて消化する体内の掃除屋と言われ、体の組織内あらゆる部分に存在している

NK細胞(ナチュラルキラー)細胞
全身をパトロールしながら、がん細胞やウイルス感染細胞などを見つけ次第攻撃するリンパ球の一種で、一般的にリンパ球の10~30%を占めている

樹状細胞
病原体などを体内にとり込んで殺すと共に、病原体の目印となる抗原をT細胞など他の免疫細胞に伝える役割がある

第3段階:獲得免疫

自然免疫では排除できない病原体やウイルスなどの異物を排除するシステムで、病原体の抗原を認識し、抗体を生成し攻撃する。

【主な免疫細胞】
T細胞
樹状細胞が抗原を示すと情報をキャッチし、さまざまな細胞に病原体を攻撃するよう命令を出す、免疫システムの司令官的役割

B細胞
侵入した異物が危険なものであるどうかを判断し、病原体の抗原を探し出して攻撃する抗体を作り出す役割がある

他に、自然免疫細胞のマクロファージは、異物排除に適した抗体を作らせたりするなど、獲得免疫の働きをサポートする役割も果たしています。

このように、私たちの体は病原体やウイルスから3段階で撃退され、強力に守られているのです。
免疫力アップというのは、体にある防御システムを強固にすることなんですね。

免疫力を高める方法はまた次回に。

この冬はコロナウイルスやインフルエンザウイルスに負けない防御システムを作り上げましょう!