残暑の中、質の良い睡眠を取る方法

こんにちは。
練馬のヘッドマッサージ専門店 頭ほぐしサロンゆめゆらです。

今年の夏は異常な暑さで、東京都心では真夏日が80回を超えているそうです。

だいぶ朝晩の気温は落ち着いてきましたが、昼間の気温はまだまだ高く、9月も中旬とは思えぬ暑さが続いています。

ここ最近、厳しい残暑のせいか、「寝付けない」「疲れが取れない」「頭痛が出る」とお悩みの方が多いです。

猛暑を乗り切ろうとがんばっていた体も、朝晩少し涼しくなったと感じただけで、無意識に気が抜け、夏の疲れが出てくる頃です。

夏の疲れから9月後半を乗り切るためには質の良い睡眠が重要ですが、どのような方法があるでしょうか?

残暑における睡眠不足の原因

体温調節の難しさ

夏特有の睡眠不足の原因として、睡眠環境を整えるのが難しいことが挙げられます。

高温多湿な環境下では、体温調節が難しく、夜間も気温が下がらない日は眠りが浅くなり、冷房を使用しても室内の温度・湿度の調節がうまくできず、寝苦しい夜を迎えることがあります。

こうした状況では、体が十分にリラックスし、質の高い睡眠を取ることが難しくなります。

疲れの影響

疲れは、身体的または精神的な労力から生じるものであり、その影響は睡眠に大きな関連性があります。

◇自律神経
自律神経は心身を緊張・興奮させる交感神経と、リラックスさせる副交感神経からなり、これらはバランスを取りながら、体温調節や消化など体のさまざまな機能をつかさどっています。

バランスのの揺れ幅が大きいほど、副交感神経が優位になったときに深く眠れ、疲れが取れやすいと言われます。

夏は自律神経が絶え間なく働くため、疲労が蓄積し機能が弱まり、その結果、揺れ幅が普段と比べ小さくなります。
副交感神経の働きが弱いと、夜になっても眠くなりにくく、寝ても何度も起きてしまい、日中の体の疲れが取れづらくなります。
さらに疲れがたまり活動が低下すると、自律神経も働きが鈍り、余計眠りづらい状況になってしまいます。

◇不快感
疲れた状態では、体が緊張し、不快感を感じやすくなります。これが睡眠の質を低下させる要因となります。

◇ストレス
疲れた状態では、ストレスホルモンが増加し、リラックスが難しくなります。

【質の良い睡眠を取る方法】

涼しい寝室の維持
・エアコンや扇風機を使って寝室の温度を快適に保つ
・湿度が高い場合は、除湿機も併用する

適切な寝具
・通気性や肌にベタつかない良い寝具や通気孔のあるマットレスを選び、湿気を逃がす

規則的な睡眠スケジュール
・睡眠スケジュールを一定に保つことは、質の高い睡眠を確保するために重要なため、毎日同じ時間に寝るよう心がける

疲労回復
・入浴や瞑想、軽いストレッチなどが疲労を軽減し、睡眠の質を向上させるので、寝る前のリラックスする時間を確保する

適切な食事と運動
・寝る前の暴飲暴食は避け、カフェインやアルコールの摂取を控える
・適度な運動は睡眠をサポートしますが、過度な運動は就寝前には避ける

ストレス管理
・自分なりの疲れやストレスに対処する方法を見つける

この残暑で、最近「寝つきが悪い」「明け方目が覚めてしまう」など睡眠にお悩みの方には、当店のヘッドマッサージがおすすめです。
頭から顔・首・肩・背中まで、それぞれのツボを捉えながら心地よい刺激でほぐすことで、高いリラックス効果でストレスを軽減し自律神経が整うため、睡眠環境が整えられます。

残暑をうまく乗り切り元気で過ごすためには、質の良い睡眠が大切です。
ぜひ一度お試し下さい。